DIY教室にはどんな種類があるのか
DIY教室とひとことで言っても、いくつかの種類が存在しています。
基本的に言葉の感じからすると、普通のカルチャースクールのように集団でものづくりを体験するようなイメージがあります。
料理教室に通って料理を作ってみるように、数名ごとのグループに分かれて椅子とか小物入れなどの品物を木材から作ってみる、というのが一般的なものでしょう。
しかし、DIY教室として開かれているのは、こういうグループで行われる教室だけではありません。
基本としてはこのように週に一回くらい教室に通い、課題となる品物を作るものがほとんどです。
ですが、DIY教室にはそれ以外にワークショップのようなものや、短期集中の教室も存在します。
ワークショップというのは一日のみの体験作業で、学生がクラス単位で訪れてその日の内に木工で家具などを制作するとか、観光できた外国人が日本特有の家具作りを体験するものとなっています。
その他には短期集中のものがあり、パーソナルレッスンという形で必要な技術を徹底して教え込むという、プロの家具職人になるためのノウハウを得るためのコースなどが存在しています。
趣味でやるか少しだけ体験してみるか、またはプロとしての技術を得たいと思うか。
そういう用途に応じて教室には様々なタイプが開かれているものなのです。
中には企業向けの研修という形で工具の使い方を学ぶコースというのもあり、用途に応じて様々な形でものづくりを体験できるように場が設けられています。